七夕をもっと楽しむ方法4選！

2025年6月30日 2025年6月30日

ライフオンプロダクツ

今年の七夕は7月7日月曜日です。
皆さんにとって七夕はどのような行事でしょうか。

子供の頃は願いごとを短冊に書いて、飾った経験は多いかもしれませんね。

また、七夕は7月7日ではなく、
1ヶ月遅れの旧暦だった、という地域の方も多いはず。

七夕の行事は元々中国が発祥で、
奈良時代に日本に伝わったと言われています。

始めは宮中だけの行事でしたが、
江戸時代になって一般庶民にも広まったのだそう。

東北や北海道のある地域での七夕は、
子供たちが町内を歌いながら練り歩いておうちを訪問し、お菓子を貰う風習があります。

「七夕」という風習に、こんなにも地域差が出るのは面白いですね。

そこで、今回は「七夕をもっと楽しむ方法4選！」についてご紹介します。

楽しむ方法1 本物の笹をお部屋で楽しむ

七夕が近づくと花店で売られている笹。

清涼感のある香りが楽しめるため、お部屋に飾って楽しむのもおすすめです。

笹の葉は乾燥に大変弱いため、霧吹きなどで葉水をして、
葉からの水分蒸散を防ぐのが長持ちさせるポイント。

笹の葉に願いや今年達成させたい決意を吊るして、振り返りするのも良さそうです。

楽しむ方法2　カンテラを作って灯りを楽しむ

カンテラとは空き缶などで作った筒状の提灯で、東北や北海道の一部の地域では、
子供たちがこのカンテラを提げて近所を回り、お菓子を貰うのが恒例です。

カンテラの灯りは夏の夜を美しく彩ってくれますが、お部屋で灯すのも素敵です。

【作り方】
1）空き缶の片面を缶切りで外し、
片面は灯り取りのため釘と金づちで複数穴を開ける。模様にするのも◎。

2）筒の上部に吊り下げ用のワイヤーを通す穴を2箇所開ける。
ワイヤーを通したら、木の枝などに巻き付ける。

3）筒の中央にろうそくを固定して立てたらできあがり。

楽しむ方法3　夏の夜空から織姫と彦星を探す

織姫と彦星は夏の大三角形を構成する星のため、すぐに見つけることができます。

日が落ちた東の空に、ひときわ明るく輝くのが、織姫ことベガです。
織姫を頂点に、右下にある耀星が彦星ことアルタイル。
そして織姫の左下にある星がデネブです。

天気が良ければ、街の明かりが少ない郊外へ行くと天の川も見られるかもしれません。

7月7日はぜひ、織姫と彦星を鑑賞してみてください♪

楽しむ方法4　七夕そうめんを作る

皆さんは七夕の日にちなんだメニューがあるのをご存じでしょうか。

天の川をイメージして、
そうめんを使ったメニューが人気なのだそう。

茹でて氷水でしっかり締めたそうめんに、
色とりどりの具材を星形などに切り抜いて盛り付けると、
お子様も喜ぶこと間違いなし。

そうめん用つゆにゼラチンを入れて固めて、
ジュレ風にかけても華やかになって素敵です。

暑い日に簡単で美味しい天の川そうめんで、
楽しい七夕の夜をお過ごしください。