今さら聞きづらい春の和菓子「桜餅」のあれこれ
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3月下旬になると、本州では桜の季節が到来ですね。
桜の時期に食べたくなる和菓子といえば、桜餅。
桜餅は、関東風と関西風で形も味わいも違うことが知られています。
全国的に広く知られているのが、もち米(道明寺粉)で餡を包んだ「関西風」です。
北海道から九州まで伝わっており、
このタイプしか食べたことがない方も多いかもしれません。
関東風は、小麦粉をクレープのように薄く焼いた皮で餡をくるんだものをいい、
関東圏と山陰などで広まっています。
関東では両タイプの桜餅を扱っていることが多いのだとか。
さて、この桜餅ですがマナーとして葉を食べるのか否か、
手で取って頬張っていいものなのか、
迷った経験がある方も多いかもしれませんね。
今回は今さら聞きづらい桜餅のことについて調べました。
桜餅の食べ方マナー
疑問1 桜餅の葉について
桜餅を出された時、葉を食べるのか外すのか、どちらがマナーとして正しいのでしょうか。
調べたところ実は明確な決まりがなく、好みで食べても残しても良いのだそう。
外して食べる場合は、残った葉を2つに畳んで皿の右上に寄せると、
見苦しくなくきれいです。
疑問2 桜餅の食べ方について
桜餅は葉がついているから、手で食べてもいいのか、
それともフォークや黒文字楊枝を使って食べるのか、
どちらの方法がマナーとしてOKなのでしょうか。
桜餅や大福などはフォークや黒文字楊枝では切りづらいため、
マナーの観点では、手に持って食べても良いとされるお菓子です。
フォークなどが添えられていて使う場合は、桜餅の左端から一口サイズに切って食べましょう。
葉を食べる場合は、葉脈に対して直角に切ると、きれいに切ることができます。
桜の花を眺めながら食す桜餅は風情を感じられて良いですよね。
季節を感じる桜餅を、ぜひ堪能してください。
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Life on Productsオフィシャルストア店長